引用文献一覧と文献目録の違い
引用文献一覧は、法令文書などにおいて、個々の引用文献とその場所を示すページ番号が目次形式で一覧表示します。文書の中で参照(引用)するもので、文献目録とは異なります。引用文献一覧を挿入するには、該当箇所をマークし、TA(引用文献)フィールドを挿入する必要があります。Wordにおける引用文献一覧 (Table of Authorities) は、索引、目次、図表目次と同じ性質を持っています。
はじめに
「引用文献と文献目録」と「引用文献一覧」の違いは、出典目次が必要か否かです。Wordにおける引用文献一覧 (Table of Authorities) は、索引、目次、図表目次と同じ性質を持っています。
- 引用文献
- 論文などを書く際に利用した資料文献の文中参照
- 資料文献
- 論文などを書く際に参考にした資料(書籍、雑誌記事、定期刊行物、Webサイトなど)
- 引用文献一覧
- 法令文書などにおいて、個々の引用文献とその場所を示すページ番号が目次形式で一覧表示、通常は文書の最後に配置
文書の中で参照(引用)するもので、文献目録とは異なる - 文献目録
- その文書を作成したときに参考にした資料文献の一覧
最終的に文書の最後に出典目次を含まない引用文献の一覧を生成する場合は、「引用文献と文献目録」機能を選択します。ただし、あらかじめ資料文献を作成する必要があります。資料文献の管理機能を使用すると、自分が作成した資料文献を(ほかの文書に含まれている場合でも)検索して再利用できます。
「引用文献と文献目録」機能にはページ番号が含まれません。一方、その引用されたところがどこなのか、ページ番号でもって一覧にするのが「引用文献一覧」機能です。そのページ番号を取得するために、該当箇所にそれぞれTA(引用文献)フィールドが必要になります。
なお、引用文献一覧であらかじめ用意されている分類は16項目のうち以下の7つです。必要に応じて、数字の分類に新しい分類を割り当てることも可能です。
- 判例
- 法令
- その他
- 規則
- 条約
- 法規
- 条項
引用文献一覧の挿入の手順
- 引用文の登録
選択した文字列を引用文献一覧に追加します。引用文献をマークして、Word 文書内の特別な TA (引用文献登録) フィールドを挿入します。
- 引用文献一覧の挿入
文書で引用されている事例、法令集、その他の引用文献の一覧を追加します。
引用文献一覧を作成すると、Word が登録された引用を検索して分類項目別に並べ替え、そのページ番号を参照して、文書の引用文献一覧として表示します。 たとえば、
{ TA \l "Baldwin v. Alberti, 58 Wn. 2d 243 (1961)" \s "Baldwin v. Alberti" \c 1 \b }
というフィールドでは、引用文献一覧の "判例" カテゴリに次の項目が作成されます。
Baldwin v. Alberti, 58 Wn. 2d 243 (1961) 5,6
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