Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

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フォームの概要

フォームを作成する
最終更新日時:2014/07/07 19:20:05
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フォームは、ユーザーがデータを入力および編集できるユーザー インターフェイスを作成するために使用できるデータベース オブジェクトです。この記事では、フォームのビューとレイアウトについて紹介します。

フォームとは

フォームは、ユーザーがデータを入力および編集できるユーザー インターフェイスを作成するために使用できるデータベース オブジェクトです。

テーブル内のデータを単純に編集するだけで、フォームを使用しなくてもデータベースを作成できます。しかし、フィールドが多いテーブルにおいて、一つのレコードのすべてのデータの確認が面倒だったりします。そこで、ほとんどのユーザーはテーブルに含まれているデータを表示、入力、および編集するためにフォームを使用しています。

また、フォームを使用すると、他のユーザーがデータベース内のデータを操作する方法を制御することができます。たとえば、特定のフィールドだけを表示するフォームを作成し、特定の操作の実行だけを許可することができます。これにより、データが保護され、データ入力のエラーが少なくなります。

フォームのビュー

フォームには、フォームビュー、レイアウトビュー、デザインビューの3種類あります。

フォームビュー
データを入力したり表示したりするビューです。レイアウトの変更はできません。
レイアウトビュー
データを見ながらそれぞれのコントロールの配置とサイズなどを編集するビューです。データの入力はできません。
デザインビュー
フォームの構造を細かく設定できるビューです。データの入力や表示はできません。

フォームビューを切り替えるには

フォームビューからレイアウトビューまたはデザインビューに切り替える方法は2通りあります。フォームビューの場合は、以下の図のようにビューを切り替えてください。

  • [ホーム]タブの[表示]グループのビュー切り替えボタンより選択
  • ステータスバーの右下のビュー切り替えボタンから選択

フォームのレイアウト

単票フォーム
一度に 1 レコードだけ表示します (フォーム ビューでのみ有効)。
表フォーム
1度にたくさんのレコードが表形式で表示します。(フォーム ビューでのみ有効)。
帳票フォーム
フォームの詳細セクションに収まる限りのレコードを表示します (フォーム ビューでのみ有効)。
データシート
レコードをワークシートのように表形式で表示します。レコードは、スクロールして表示させます。
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