数式での名前付きセル範囲の使用
名前の定義
セル範囲の名前を定義するには?
何か特定のセル範囲に名前を付けることによって、その名前で数式を作ることができます。
異なるシート内のセル範囲を参照するとエラーが出てしまう場合、その範囲に名前を付けてあげて、その名前を参照することによって、正しい数式結果が求めることができます。
サンプルデータを使って練習してみましょう。
→d01.xls (17,920 バイト)
「大阪支店」シートを開き、「ワニchanぬいぐるみ」のデータのみを範囲選択して名前を定義づけましょう。
B4:D4を選択して、メニューバーより[挿入]→[名前]→[定義]をクリックします。
名前の定義ダイアログボックスが表示されました。自動的に左端行のセル見出しが名前として入りました。このままOKボタンをクリックします。
同様に、残りのデータも名前を付けておきましょう。
セル範囲の名前を使って計算式を作成するには?
それでは、ワニchanぬいぐるみの合計を出してみましょう。
E4にカーソルを移動させて、オートSUMボタンをクリックします。
すると、このように自動的に =SUM(ワニchanぬいぐるみ) という数式が作成されました。
このままEnterキーを押します。
・・・他の試験対策本では手入力で数式を作成せよ、という指示がありますけど(^^;
★POINT★
名前の定義はこのExcelブック内でユニークでなければいけません。
もし他のシートにも同様に同じ名前を定義づけることはできませんので、何か区別できるように名前を定義するようにしてください。
INDEX
- Excel 2002マスター講座
- セル範囲の操作
- 数式での名前付きセル範囲の使用
- セル範囲の操作
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