アクセシビリティチェックを利用するには
ほかの言語やユーザー補助機能に対応したブックを準備する
最終更新日時:2016/01/10 12:14:37
障碍のあるユーザーがドキュメントのコンテンツを問題なく読み取るようにするためには、アクセシビリティに関する問題を解決する必要があります。[ファイル]タブを開き、[情報]タブの[ドキュメントの検査]の[問題のチェック]ボタンをクリックして[アクセシビリティチェック]をクリックします。
はじめに
アクセシビリティとは、健常者だけではなく、高齢者や身体の不自由な人を含めすべての 人において平等に利用できることの度合いを表すものです。公開するためのブックを作成するには、アクセシビリティを意識する必要があります。
視覚に障碍のあるユーザーがドキュメントのコンテンツを読み取るために、読み上げソフトを利用します。アクセシビリティチェックを行うことで、その読み上げソフトに対応したドキュメントに修正すべき問題を確認できます。
エラー
- すべてのオブジェクトに代替テキストが設定されているか
- テーブルに列見出しの情報が設定されているか
警告
- ホップヒントが設定されているか
- 表の構造がシンプルで、結合されたセルがないかどうか
- テーブルに空の行が含まれていないか
- シート見出しに「Sheet1」などの既定の名前ではなく、ワークシートの名前が設定されているか
アクセシビリティチェック
- [ファイル]タブを開き、[情報]タブの[ドキュメントの検査]の[問題のチェック]ボタンをクリックします。
- [アクセシビリティチェック]をクリックします。
- [アクセシビリティチェック]ウィンドウに検査結果が表示されました。
次のセクション
INDEX
- Microsoft Excel 2013
- Chapter 7 ユーザー設定の書式やレイアウトの適用
- ほかの言語やユーザー補助機能に対応したブックを準備する
- Chapter 7 ユーザー設定の書式やレイアウトの適用
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