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Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

数値のユーザー定義の表示形式を設定するには

ユーザー定義の表示形式をデータに適用する
最終更新日時:2016/01/14 14:45:29
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数値の後に「円」を付けたりするには、[セルの書式設定]ダイアログボックスの[表示形式]タブを開き、[ユーザー定義]にて基となる組み込みの表示形式を選択して、新しい表示形式を入力します。

はじめに

数値のユーザー定義の表示形式の設定方法には、次のようなものがあります。ゼロの時にそのゼロを非表示にするには、1の位を#にするとOKです。千単位にするには、最後に , を付けるとよいでしょう。小数点以下の桁数をそろえるには、?で調整します。

入力データ 表示形式 表示結果
0 #,##0 0
0 #,###  
123456 #,##0 123,456
123456 #,##0, 123
123.45 0.??? 123.456
123.456 0.??? 123.456

なお、数値の書式設定は、以下の定義に基づいて結果が返されます。

正の書式;負の書式;ゼロの書式;文字列の書式

たとえば、正の場合は青の桁なし数値、負の場合は赤の-付き表示、ゼロの場合は非表示にしたい場合は、以下のように設定します。

[青]0;[赤]-0;

色は赤、青、黄、緑、白、黒、水、紫の8色まで指定できます。

カンマ区切りの数値の末尾に「円」を付ける

  1. 対象となるセル範囲を選択して[ホーム]タブの[数値]グループのダイアログボックス起動ツールをクリックします。
  2. [セルの書式設定]ダイアログボックスの[表示形式]タブの[分類]一覧より[ユーザー定義]を選択します。
  3. 一覧から基となる組み込みの表示形式、#,##0を選択します。
  4. #,##0の後に「円」を入力して[OK]ボタンをクリックします。
  5. 最後に「円」付きのカンマ区切りの書式に設定されました。
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