未保存のファイルを復元するには
ブックを管理する|ブックの管理
最終更新日時:2024/10/24 07:31:24
自動バックアップされた後に保存しないでExcelを終了した場合、保存後のバージョンを回復することができます。保存せずに閉じられた最近のブックを開くには、[開く]タブの[保存されていないブックの回復]を選択し、ファイルを選択して開きます。
はじめに
既存のドキュメントを開き、編集してからバックアップデータが生成されたあと、アプリケーション終了時に、「保存しますか?」のメッセージで[保存しない]ボタンを押したあと、そのファイルを開いた場合などに、Backstageビューの[情報]の[バージョン]の一覧にて、その日時と (保存しないで終了) がリストされます。
既定では、10分ごとに自動回復データが保存されます。[ファイル]タブを開き、[オプション]をクリックして[Excelのオプション]ダイアログボックスの[保存]タブで設定変更できます。

ここでは、自動保存の間隔を1分にして、保存せずに閉じられた最近のブックを開く方法について説明します。
未保存の新規ブックのバージョンを回復する
- [ファイル]タブを開き、[オプション]をクリックして[Excelのオプション]ダイアログボックスの[保存]タブで、[次の間隔で自動回復用データを保存する]の右側を[1]分ごとに設定し、[OK]ボタンをクリックします。
- 何か編集して1分待ちます。
- [ファイル]タブを開いて[情報]タブを開き、関連する日付の[更新日時]に値がが含まれていることを確認してExcelを終了します。
- 保存するかどうかの確認メッセージが表示されるので[保存しない]ボタンをクリックします。
- [開く]タブを開いて[保存されていないブックの回復]ボタンをクリックします。
- ファイルを選択して開きます。
- [復元された未保存のファイル これは、コンピューターに一時的に保存されている、復元されたファイルです。]の情報バーが表示されたら、[名前を付けて保存]ボタンをクリックします。
-
[名前を付けて保存]ダイアログボックスでブックを保存します。
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