Accessのデータベースの構造について
データベース
Accessでは、1つのデータベースの中にはさまざまなオブジェクト(もの)が保存されています。それぞれの役割について説明します。
それぞれのオブジェクトとその役割について
Accessでは、1つのデータベースの中にはさまざまなオブジェクト(もの)が保存されています。
主なオブジェクトと役割については以下の通りです。
オブジェクト | 役割 |
---|---|
テーブル | データ(レコード)の保存をします。データベースの基本はあくまでも「テーブル」なのです。 Excelに例えるとSheet一枚一枚がそれぞれテーブルになっていると思ってください。 |
クエリ | テーブルを元にして、レコードを活用するためのものです。 データ検索したり、必要な項目(フィールド)だけをピックアップしたり、計算したりできます。 クエリーには、選択クエリ、更新クエリなどなどさまざまなクエリの種類があります。 Excelに例えるとオートフィルタみたいな機能ですかねぇ・・・? |
フォーム | データを効率よく入力したり、確認したり更新するための画面のことです。 フォームにデータを入力するのは簡単です。初心者でもできます。 |
レポート | データベースの内容を印刷する機能です。 |
マクロ | 簡単なプログラミングのことです。一連の作業を自動化にするためのものですが、マクロはマグロの親戚じゃないです・・・っておいヾ(-_-;) |
モジュール | 高度なプログラミングのことです。すべて自動化にして、本格的なデータベースの管理や構築をするために使います。私はとてもじゃないですがモジュールなんて恐れ多い領域です(・・;) |
MOUS Access 2000の試験範囲は「テーブル」「クエリ」「フォーム」「レポート」です。
マクロとモジュールは範囲に入ってないみたいです。
データベースウィンドウについて
Accessを起動してデータベースを開くと、データベースウィンドウが表示されます。
データベースの設定によってデータベースウィンドウを非表示にしているものもあるかも知れませんが(謎)
左側の一覧は「オブジェクトバー」と言います。
現在、[フォーム]が凹んでいますよね?
つまり、フォームオブジェクトが選択されていますので、右側にフォームの一覧が表示されているのです。
テーブルの一覧を見たいときは、[テーブル]をクリックしてください。
すると、右側にテーブルの一覧が表示されます。
もし、下の図のようにオブジェクトの一覧が表示されていない場合はどうしたらいいのでしょうか?
をクリックしてください。するとピローンとスライドして出てきますよ!
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