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Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

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日付の計算方法

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このセクションは、ちょっとお遊び感覚で習得できるはずです(謎)
日付の計算をExcelを使って求めてみましょう。

生年月日から年齢を求めるには?

これは、DATEDIF関数を使います。
しかし! このDATEDIF関数は、関数貼り付けの関数一覧には存在しない、知る人ぞ知る謎の(?)関数なのです。

まず、あなたの生年月日を西暦で任意のセルに入力してください。(例:1970/8/8など)
別に好きな人の生年月日でもかまいませんけど・・・(笑)

そして、TODAY関数を使って、今日の日付を求めておいてください。
TODAY関数についてはこちら

仮に、A2に、あなたの(または好きな人の)生年月日を入力、B2には、今日の日付を求めておいてください。

 ABC
1生年月日今日の日付年齢
2   

関数は一覧にないので、キーボード入力が必要になります。

C2のセルにカーソルを移動して、
はじめに、=datedif(→大文字、小文字どちらでもOK)と入力してください。
そして、その後、マウスでA2(生年月日が入力されているセル)を選択し、「」を入力、
次に、B2(今日の日付が入力されているセル)を選択して、続けて「」を入力、
最後に、"y"(年単位)と入力して、ENTERキーを押してください。

つまり、数式では・・・

=DATEDIF(A2,B2,"y")

という感じになります(^^)

年齢をうまく求めることができましたか?

▲Page TOP

記念日からの経過日数などを求めるには?

実際、私のホームページでJavaScriptを使ってカウントダウン表記してますけど・・・
これをExcelで求める方法をご紹介いたします。
引き続き、DATEDIF関数を使います(^^)

仮に、記念日(結婚記念日、ホームページ開設日などなど)をD2セルに入力しておいてください。
大胆に、あなたの生年月日から何日経過したか・・・求めてもかまいませんが(^_^;)

私は、ホームページ開設(1999/1/25)を記念日とします。
その記念日と今日の日付との差を求めればいいわけです。

数式では、このようになります。

=DATEDIF(D2,B2,"d") 

日付単位で求めるために、"d"と入力しています。

▲Page TOP

DATEDIF関数について
=DATEDIF(開始日,終了日,単位 

これは、lotus1-2-3との互換性を持つために存在する関数らしいです。
つまり、もともとExcelにはない関数なのでしょうか???

最後の単位の部分の設定は、年単位、月単位、日単位で算出できます。

期間内の満年数・・・"y"
期間内の満月数・・・"m"
期間内の満日数・・・"d"

満日数が1年以上ある場合は、年数と月、日を分けて、「●年○ヶ月★日」と表現することもできます。

年を考慮しないで月数を求めたい場合は、"ym"
月を考慮しないで日数を求めたい場合は、"md"と単位指定すればOKですよ(^^)

例えば・・・今日が2000年3月4日、ホームページ開設日が1999年1月25日とします。
満日数だけを求めた場合は、404 という値が返されます。

=DATEDIF(D2,B2,"d")

しかし、1年以上経っているので、違うセルに年を算出すると、1 が返されます。

=DATEDIF(D2,B2,"y")

年数の残りの月数を求めた場合、1 が返され、

=DATEDIF(D2,B2,"ym")

余り日数を求めた場合、8 が返されました。

=DATEDIF(D2,B2,"md") 

つまり、ホームページ開設から2000年3月4日現在、1年1ヶ月8日が経過したということになりますね。

なお、単位指定は、大文字、小文字、どちらでもOKです。
詳しくは、Excelのヘルプを参照してくださいね。

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