五捨六入したい
数値や文字の疑問|数学/三角関数
ROUND関数やINT関数を利用することによって五捨六入できます。
概要
たとえば、10の位で五捨六入する場合、求めたい数値に五捨六入される側の位(1の位)に1を引いたものを四捨五入して数式を作成します。また、1の位では、対象となる数値に0.1を引いたものを四捨五入します。
12.5の場合、そこから0.1を引くことによって12.4としてみなされるので、これを四捨五入することになります。
ここでは、10の位で五捨六入する方法について説明します。
操作方法
- 求めたいセルを選択
- [関数の挿入]ボタンをクリック
- ROUND関数を選択
- [OK]ボタンをクリック
- [数値]ボックスには対象となるセルを選択し、続いて-1を入力
- [桁数]ボックスには10の位なので「-1」と入力
- [OK]ボタンをクリック
- 10の位で五捨六入された値が求められた
備考
ちなみに、1の位で五捨六入する場合は、ROUND関数の代わりに数値を整数で丸めるINT関数を使ってもよいでしょう。
INT関数の引数として、対象となる数値に0.4を足すとOKです。
=INT(求めたい数値+0.4)
たとえば12345.5の場合、0.4を足すことによって12345.9となるので、小数点以下を切り捨てると12345となりますが、12345.6に0.4を足すことと12346になるわけです。
INDEX
コメント
※技術的な質問はMicrosoftコミュニティで聞いてください!