セルに入っている特定の文字を取り除きたい
数値や文字の疑問|文字列操作・情報関数
セルに入っている記号などを取り除くには、SUBSTITUTE関数を利用します。
概要
セルに入っている特定の文字を取り除くには、[検索と置換]機能で一括処理ができますが、文字列操作関数の一つ、SUBSITUTE関数でも行えます。SUBSTITUTE関数を利用すると、置き換える文字列の位置も指定できます。
=SUBSTITUTE(文字列,検索文字列,置換文字列,置換対象)
[文字列]中の指定した文字を新しい文字に置き換えた結果を返します。
文字列 | 置き換える文字を含む文字列を指定 |
---|---|
検索文字列 | 検索する文字列を指定 |
置換文字列 | 置き換える文字列を指定 |
置換対象 | 置き換える文字列の位置を指定(省略可能) |
検索文字列と置換文字列は、その文字をダブルクオーテーションで括ります。ここでは、電話番号の「-」を取り除く方法を紹介します。取り除く場合は[置換文字列]の引数は""(ダブルクオーテーション2つ)だけでOKです。
操作方法
- 取り除いた結果を返したいセルを選択して[関数の挿入]ボタンをクリックします。
- 文字列操作関数から「SUBSTITUTE」を選択して[OK]ボタンをクリックします。
- [文字列]には対象となるセルを選択します。
- [検索文字列]には「"-"」と入力します。
- [置換文字列]には「""」と入力して、[OK]ボタンをクリックします。
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