ブックのエラーの原因を確認して対処するには
数式のトラブルシューティングを行う
最終更新日時:2024/10/24 07:32:46
たとえば、数値データなのに実際は文字列として認識されている場合は、エラーチェック機能を使用して数値に変換できます。[数式]タブを開き、[ワークシート分析]グループの[エラーチェック]をクリックし、それぞれ操作します。
はじめに
まず、知っておきたいエラー値は以下の通りです。
- #DIV/0
- 0または空白を除数にしている。
- #N/A
- 必要な値が入力されていない(Not Available の略)
- #NAME?
- 認識できない文字列が使用されている。
- #NUM!
- 引数が不適切であるか、計算結果が処理できない値である。
- #NULL!
- 「:(コロン)」や「,(カンマ)」などが不適切である。
- #REF!
- セル参照が無効である。
- #VALUE!
- 引数が不適切である。
なお、数式にエラーがある可能性がある場合、数式を入力したセルに(エラーチェックオプション)ボタンとセル左上に(エラーインジケータ)が表示されます。(エラーチェックオプション)ボタンをクリック
すると、表示される一覧からエラーを確認したりエラーに対処できたりできます。
ここでは、エラーチェックを使って、ワークシート上のエラーが含まれるセルを検索して、エラーの内容を表示したりエラーに対処する方法について説明します。
操作方法
- [数式]タブを開き、[ワークシート分析]グループの[エラーチェック]をクリックします。
- エラーを無視するには[エラーを無視する]ボタンをクリックします。
- 数値に変換するには[数値に変換する]ボタンをクリックします。
- エラーチェックが完了したら、以下のメッセージが表示されるので[OK]ボタンをクリックします。
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