他のファイルやWebページにリンクするには
ハイパーリンクの挿入
公開日時:2012/10/24 11:27:32
最終更新日時:2025/01/17 14:04:14
最終更新日時:2025/01/17 14:04:14
リンクを張りたい部分を指定し、[挿入]タブの[ハイパーリンク]をクリックし、リンク先のファイルまたはWebページを指定します。インターネットのアドレスを入力することで、自動的にそのアドレスにハイパーリンクを挿入することも可能です。
はじめに
既定では、インターネットのアドレスを入力すると、自動的にそのアドレスにハイパーリンクが挿入されます。
インターネットのアドレスではなく、そのWebサイトのタイトルに対してそのアドレスにリンクするには、その文字列などを選択してハイパーリンクの挿入ができます。
ショートカットキー Ctrl+Kキーを利用すると効率的に行えます。
インターネット上のアドレスだけではなく、他のファイルへリンクすることも可能です。リンク元とリンク先のファイルが同じドライブ内にある場合、リンク情報が相対パスになります。一方、他のネットワークや他のドライブに存在している場合は絶対パスになります。
なお、相対パスと絶対パスの違いについては、『Excel 2003:相対パスと絶対パスの違いって何?』の記事を参考にしてください。
インターネット上のアドレスにリンクするには
- リンクを張りたい部分(文字列など)を選択します。
- [挿入]タブを開き、[リンク]グループの[ハイパーリンク]をクリックします。
- [ハイパーリンクの挿入]ダイアログボックスが表示されたら、[Webの参照]をクリックします。
- ブラウザーが起動するので、リンク先のページを表示します。
- Wordに画面を切り替えると、自動的にそのアドレスが代入されるので、[OK]ボタンをクリックします。
- ハイパーリンクが挿入されました。
他のファイルにリンクするには
- リンクしたい部分を選択します。
- [挿入]タブの[ハイパーリンク]をクリックします。
- [ハイパーリンクの挿入]ダイアログボックスの[ファイル、Webページ]が選択されていることを確認します。
- [検索先]ボックスにリンク先のファイルの場所を指定します。
- ファイルを選択して[OK]ボタンをクリックします。
- ファイルへのリンクが設定されました。
備考
もう一度そのリンクが張られている文字列を選択してCtrl+Kキーを押すと、[ハイパーリンクの編集]ダイアログボックスが表示されます。リンク先とリンク元のファイルが同じフォルダーにある場合、[アドレス]ボックスが相対パスとしてファイル名だけ指定されていることを確認してみてください。ただし、リンク元のファイルが未保存で新規作成の状態でリンクを張ると絶対パスになります。ちなみに、[リンクの解除]ボタンをクリックすると、リンクが解除されます。
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