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Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

自動的に更新される情報を提供できるフィールドを挿入するには

文書パーツを作成する、変更する
最終更新日時:2023/04/03 17:12:51
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日付や現在の時刻など、自動的に更新される情報が表示できるフィールドを挿入するには、[挿入]タブを開き、[テキスト]グループの[クイックパーツ]をクリックして、一覧から[フィールド]を選択し、挿入したいフィールドを設定します。

はじめに

クイックパーツには、文書プロパティのほかにフィールドを挿入することができます。文書プロパティはそのプレースホルダーに代入されるのに対して、フィールドはフィールドコードとその書式に従って結果を表示します。

文書プロパティはそのプレースホルダーに直接入力・編集することでその編集中の文書のプロパティと連動します。しかし、作成日フィールドの場合はその文書の作成日を参照しているだけで、変更はできません。

ここでは、前の記事『文書プロパティを挿入するには』の続きとして、作成者の後に作成日と最終更新日のフィールドコードを挿入する方法について説明します。

作成日のフィールドを挿入する

  1. 文書プロパティの外にカーソルを移動するためにキーを押し、全角スペースを入力します。
    キーを押して…
    全角スペースを入力
  2. 「作成日:」と入力し、[挿入]タブを開きます。
  3. [テキスト]グループの[クイックパーツ]をクリックし、一覧から[フィールド]をクリックします。
  4. [フィールドの選択]の[分類]ボックスから[日付と時刻]を選択します。
  5. [フィールドの名前]から[CreateDate]を選択します。
  6. [フィールドプロパティ]の[日付の書式]一覧から['yyyy'年'M'月"d"日]を選択します。
  7. [OK]ボタンをクリックします。
  8. 文書が作成された日付がフィールドとして挿入されました。

文書の最後に保存した日時を挿入する

  1. 挿入したい場所にカーソルを移動して[挿入]タブを開き、[テキスト]グループの[クイックパーツ]をクリックして、一覧から[フィールド]をクリックします。
  2. [フィールド]ダイアログボックスの[日付と時刻]分類一覧より[SaveDate]を選択します。
  3. [フィールドプロパティ]の[日付の書式]一覧から['yyyy'年'M'月"d"日]を選択して、[OK]ボタンをクリックします。
  4. 文書の更新日時フィールドが挿入されました。

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