構造化参照を使ってデータを参照するには
Section 1 セル範囲やセル参照の概要
最終更新日時:2023/04/03 16:16:22
iPadではセル範囲に名前を定義づけることはできませんが、テーブルとして書式設定することによって、構成化参照を使用して数式にデータを参照することができます。
構成化参照を数式に使用することで、今後増えていくデータによりテーブル範囲が可変しても柔軟に対応でき、常に最新の情報を取得できます。数式作成時にデータの参照先としてテーブル内のセルやセル範囲を選択するとOKです。 セル参照タイプを指定する必要がなく、確実にセル参照が行えます。
構成化参照を使ったデータの参照
- 求めたいセル(1行目を除く)を選択して「=」を入力し、テーブル内の任意のセルを選択してみましょう。
- 構造化参照が適用されて数式に表示されました。セル選択の場合は列見出しの前に@が付きます。
- 一方、列を選択すると、@が省略されます。
備考
テーブル内で異なるフィールドの乗算を行うと、自動的にすべてのセルも求められます。
※執筆環境:Excel for iPad バージョン 2.61
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INDEX
- Microsoft Excel for iPad
- Chapter 5 数式や関数の適用
- Section 1 セル範囲やセル参照の概要
- Chapter 5 数式や関数の適用