成績の評価を判別したい
「VLOOKUP」関数の検索の型の指定がポイントです。
概要
例えば、90点以上がAで、80点以上がBといった成績の評価を判別するためには、VLOOKUP関数を利用しますが、その数値を満たす場合として検索の型を「TRUE」にする必要があります。「TRUE」にすると、その値を満たす数値を検索することになるので、その数値以上次の数値未満が対象となるわけです。
あらかじめ、評価基準リストを以下のように作成して、VLOOKUP関数でそれぞれの値を求めましょう。
点数 | 評価 |
0 | E |
20 | D |
40 | C |
80 | B |
90 | A |
操作方法
- 求めたいセルを選択します。
- [関数の挿入]ボタンをクリックします。
- 「VLOOKUP」関数を選択します。
- [OK]をクリックします。
- [検索値]にコードセルを選択します。
- [範囲]にコード表のデータ部分を選択し、参照セルを固定するためにF4キーで絶対参照にします。
- コード表の2行目を検索するので、[行番号]に「2」と入力します。
- [検索の型]には「TRUE」と入力します。
- [OK]をクリックします。
- 数式コピーするとすべての評価が求められました。
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