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Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

営業日を計算するには

日付や祝日の計算 (5)
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WORKDAY関数を利用して、ある日付から指定された日数で前後した営業日(土日祝日を除いた日)を求める方法を紹介します。

概要

WORKDAY関数は、ある日付から指定された日数だけ前後した日付を土日及び祭日を除いて返します。

=WORKDAY(開始日,日数,祭日)

操作方法

  1. 祭日リストを用意しておきます。
  2. [数式]タブを開き、[関数ライブラリ]の[日付/時刻]の一覧から「WORKDAY」を選択します。
  3. [開始日]には日付の入ったセルを選択します。
  4. [日数]には、3営業日後を求めるので「2」と入力します。
  5. [祭日]の引数には祭日リストを選択して[OK]ボタンをクリックします
    ↓
  6. シリアル値が返されるので、[ホーム]タブを開き、[数値]カテゴリの[標準]の▼をクリックして日付形式を選択します。
  7. 第2営業日が求められました。

備考

土日以外が定休日の場合の営業日を求めるには、Excel 2010から登場のWORKDAY.INTL関数を利用します。[週末]の引数には、週末の開始を指定する番号または文字列を指定します。

=WORKDAY.INTL(開始日,日数,週末,祭日)

それぞれの週末番号が示す週末の曜日は次のとおりです。

週末番号週末の曜日
1 または省略土曜日と日曜日
2日曜日と月曜日
3月曜日と火曜日
4火曜日と水曜日
5水曜日と木曜日
6木曜日と金曜日
7金曜日と土曜日
11日曜日のみ
12月曜日のみ
13火曜日のみ
14水曜日のみ
15木曜日のみ
16金曜日のみ
17土曜日のみ
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