選択した段落の行間を変更するには
文字列や段落の書式を設定する
最終更新日時:2024/10/23 21:30:50
[ホーム]タブの[段落]グループにある[行と段落の間隔]ボタンで、1.15行、1.5行、2行、2.5行、3行間隔のいずれかに変更できます。[段落]ダイアログボックスを利用すると、行間隔を「最小値」「固定値」「倍数」で設定も行えます。
はじめに
行と段落の間隔を変更するには、[ホーム]タブの[行と段落の間隔]ボタン、あるいは[段落]ダイアログボックスで行えます。1.15行、1.5行、2行、2.5行、3行間隔に変更するには、前者の[行と段落の間隔]ボタンを利用するとスムーズです。
なお、「最小値」「固定」や「倍数」で行間を変更するには、[段落]ダイアログボックスを利用します。
- 1行
既定の行間隔です。 - 1.5行
既定の行間隔に対して1.5行分にします。 - 2行
既定の行間隔に対して2行分にします。 - 最小値
行間隔の最小値が自動的に求められます。 - 固定
ポイント単位で指定したい場合に利用します。 - 倍数
行単位で指定したい場合に利用します。たとえば、行間「倍数」で間隔を「3」にすると、既定の行間隔に対して3行分になります。
ただし、あまりにも行間幅を狭くしてしまうと、文字の高さより低くなり、文字が前後の行と重なってしまう場合があるので注意してください。とりわけ、数式の挿入時は行間隔を「1行」以上にしておく必要があります。
なお、文書全体の行間や段落の行間をすばやく変更するには、『文書の行間や段落の間隔をすばやく変更するには』の記事を参照してください。
[行と段落の間隔]ボタンを利用して行間幅を変更する
- 行間を変更したい段落を選択します。
- [ホーム]タブの[段落]グループにある[行と段落の間隔]ボタンをクリックします。
- 一覧から行間を指定します。
- 行間が指定された行数幅で設定されました。
[段落]ダイアログボックスで選択する
[段落]ダイアログボックスを利用すると、行間を「最小値」「固定値」「倍数」で設定が行えます。ここでは、最小値で行間を狭くしてみましょう。
- 行間を変更したい段落を選択します。
-
[ホーム]タブの[段落]グループ右下のダイアログボックス起動ツールをクリックします。
-
[段落]ダイアログボックスが表示されたら、行間一覧から「最小値」を指定し、間隔を確認して[OK]ボタンをクリックします。
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