MsoNormal を除去するには
検索と置換
最終更新日時:2012/03/21 14:57:23
Word等で作成されたWebページにおいて、どうしても MsoNormal が気になる場合は、そのスタイルをクリアしてからHTMLの最適化にて使われていないスタイルを除去するとOKです。
はじめに
Wordにて、フィルタ後のWebページで保存されたHTMLファイルには、無駄な記述や気になる記述があると思います。なかには、MsoNormal がどうしても気になる人も少なくないでしょう。
この MsoNormal は、Word固有のHTMLではなく、Wordによって出力されたクラススタイルの名前にすぎません。
p.MsoNormal {margin:0mm; margin-bottom:.0001pt; text-align:justify; text-justify:inter-ideograph; font-size:10.5pt; font-family:"Century","serif";}
とにかくこのスタイルが気になる、とりあえずすべてプレーンな状態にしてから後で自分でスタイルを定義したい場合は、検索と置換機能で class=MsoNormal
を除去してから、HTMLの最適化機能にて使われていないスタイルを除去するとOKです。
MsoNormalスタイルを除去する
- 対象となるWebサイトを開きます。
- [編集]メニューの[置換]をクリックするか、Ctrlキーを押しながらHキーを押します。
- [検索する文字列]ボックスには class=MsoNormal を入力します。最初に半角スペースを入れておいてください。
- [置換後の文字列]には何も入力しないままにしておきます。
- [検索オプション]の[検索対象]では、[すべてのページ]を選択します。
- 結果の表示先を指定します。
- [詳細設定]には[ソースコード内を検索する]にチェックを付けます。
- [すべて置換]ボタンをクリックします。
- 「この置き換え処理は元に戻せません。続けてもよろしいですか?」の確認メッセージが表示されたら[はい]ボタンをクリックします。
使われていないスタイルを除去する
- [ツール]メニューの[HTMLの最適化]をクリックします。
- [HTMLの最適化]ダイアログボックスにて[使われていないスタイル]にチェックを付けて、[OK]ボタンをクリックします。
検索と置換機能で除去すると効率的
すべてのWebページには、MsoNormal というクラススタイルが定義づけられています。
p.MsoNormal {margin:0mm; margin-bottom:.0001pt; text-align:justify; text-justify:inter-ideograph; font-size:10.5pt; font-family:"Century","serif";}
そのスタイルブロックを全体を選択してから[検索と置換]ダイアログボックスを表示し、検索対象を「すべてのページ」にしてから[ソースコード内を検索する]にチェックをつけて[すべて置換]するという方法もあります。この方が、すべてのページを指定できるため効率的です。
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