数値から日付を求めるには
Section 4 日付と時刻の関数の適用
最終更新日時:2023/04/03 16:16:25
Excel for iPadで指定した日付を表すシリアル値を返すには、日付/時刻関数一覧からDATE関数を利用します。年、月、日の情報が独立している場合等に利用するとよいでしょう。
はじめに
指定した日付を表すシリアル値を返すには、DATE関数を利用します。DATE関数を利用すると、自動的にセルの表示形式が「日付」になります。
=DATE(年,月,日)
- 年
- 数値または、数値が入力されているセルを指定します。1900~9999までの整数で指定します。
- 月
- 数値または、数値が入力されているセルを指定します。1~12までの整数で指定します。12より大きい数値にした場合、次の年以降の月として計算します。
- 日
- 数値または、数値が入力されているセルを指定します。1~31までの整数で指定します。その月の最終日を超える数値にした場合、次の月以降の日として計算します。
既存のセルの引数に演算を加える場合は、とりあえず演算なしの引数を代入し、あとで演算するとよいでしょう。
DATE関数で指定した日から日付を求める
- 求めたいセルを選択して、[数式]タブの[日付/時刻]を選択します。
- 一覧から[DATE]を選択します。
- [年]には年の入ったセルを選択します。
- 続けて「+25」と入力します。
- [月]には月の情報、[日]には日の情報が入ったセルを選択して数式バーのを押します。
- 25年後の日付が求められました。
※執筆環境:Excel for iPad バージョン 2.70.1
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