Excel 2016 for Macの画面構成について
Excelの概要と画面構成
最終更新日時:2016/08/13 09:33:32
新しいバージョンのExcelはあなたのMac向けに設計されています。まずはexcel/2016 for Macの画面構成、および、それぞれの名称と機能について確認してみましょう。
Excel 2016 for Macの画面構成
Excelを起動して白紙のブックを作成した場合を示します。
Excel 2016から画面右上に[共有]ボタンが追加されました。なお、Excel 2011までサポートされていたツールバーが廃止されています。Windows版とは違ってメニューバーが常に表示されているので、Mac版には[ファイル]タブがありません。Windows版の[ファイル]タブに存在するものはメニューから操作します。
全体的な外観とそれぞれのコマンドボタンの配置はWindow版の最新のExcelに近くなりました。普段Windowsを使っているユーザーでもすぐに使いこなせるはずです。
- リボンタブ
関連したコマンドをグループ分けしています。リボンタブをクリックすると、それぞれのリボンコマンドが表示されます。 - クイックアクセスツールバー
頻繁に使うコマンド[ファイル][保存][元に戻す][やり直し]の4つが配置されています。 - 検索ボックス
ワークシート内を検索または置換ができます。 - [共有]ボタン
ユーザーの招待、リンクのコピー、または添付ファイルの送信を行いたい場合に使います。 - リボン
操作を実行するためのコマンド(ボタンやドロップダウンリスト)が、機能ごとにタブに配置されています。 - リボンの表示・非表示
リボンを展開したり折りたたんだりできます。 - 数式バー
数式を表示するバーです。左側から[名前ボックス]、[キャンセル]、[入力]、[関数の挿入]ボタンが配置されています。
- 全セル選択ボタン
ワークシートの左上のボタンを使って、現在のワークシートのすべてのセルを選択します。 - アクティブセル
データを入力または操作の対象となるセルを表します。 - シート見出し
シート見出しはタブのようになっていて、そのシート見出しをクリックすることにワークシートの切り替えが行えます。ワークシートの内容がわかりやすいように名前を変更するとよいでしょう。 - ステータスバー
現在の状態を示します。 - 表示切替ボタン
[標準][ページレイアウト]の2つのパターンにワークシート表示の切り替えが行えます。 - ズームスライダー
スライダーのつまみを右側に移動すると拡大表示、左側に移動すると縮小表示されます。
※執筆環境:Microsoft Excel for Mac バージョン 15.24
INDEX