Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

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フィールドのデータ型を変更するには

フィールドを作成する、変更する
最終更新日時:2023/02/05 19:26:41
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既定のデータ型はテキスト型です。計算する必要があるフィールドは数値型、日付フィールドは日付型に変更するのが望ましいでしょう。データシートでテーブルを開き、データ型を変えたいフィールドを選択して、[テーブルツール]の[フィールド]タブを開き、[プロパティ]グループの[データ型]ボックス一覧よりデータ型を指定します。

使用できるデータ型

Access 2016のデータ型の種類については以下の通りです。

データ型特徴備考
短いテキスト半角255文字まで電話番号、郵便番号や住所などはテキスト型がいいかも。
計算する必要のないデータはとりあえずテキスト型でOKです。
長いテキスト半角65535文字まで とにかくボリュームのあるテキストを入力できます。かつての「メモ型」に該当します。
数値型数値データ 単価や数量など、計算したいデータは数値型にしてください
大きい数値数値データ 桁数の大きい数値を入れます。
日付/時刻型日付データ日付、時刻を入力したいデータ。日付や時刻の計算もOKです。
通貨型通貨記号と数値を表示数値型に通貨記号を付加したものです。金額を表示させたいならこの形式で。
Yes/No型二者択一のデータチェックボックスや、オプションボタン(性別の選択とか)などに使えます。
オートナンバー型自動的に連番設定 主キーには最適
OLEオブジェクト型写真や音声の入力 他のアプリケーションのデータを保存するときに扱います。
ハイパーリンク型URLを指定インターネット、イントラネットやファイルなどにジャンプできるように設定できます。
添付ファイルファイルの添付電子メール メッセージにファイルを添付するのと同様に、イメージ、ワークシート ファイル、ドキュメント、グラフ、およびサポートされているその他の種類のファイルをデータベースのレコードに添付します。
集計計算結果 計算は同じテーブル内の他のフィールドを参照する必要があります。式ビルダーを使用して、計算を作成します。

このうち、データシートビューで変更できるデータ型は、「短いテキスト」「長いテキスト」「数値型」「大きい数値」「日付/時刻型」「通貨型」「Yes/No型」「OLEオブジェクト型」「ハイパーリンク型」「添付ファイル」です。

電話番号データを数値型からテキスト型に変更する

  1. データシートでテーブルを開き、データ型を変えたいフィールドを選択します。
  2. [テーブルツール]の[フィールド]タブを開き、[プロパティ]グループの[データ型]ボックスの▼をクリックします。
  3. 一覧から[短いテキスト]を選択します。
  4. テキスト型に変更され、左寄せにテキストが配置されました。

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