Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

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算術演算子を使用してグループ化するには

クエリ内で集計やグループ化を行う
最終更新日時:2023/02/05 19:26:45
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最初の注文日と最後の注文日を求めてその日数を求めるには、算術演算子を使用した演算フィールドを作成するとOKです。なお、最初の注文日は集計行を「最小」、最後の注文日は集計行を「最大」にすると求められます。ただし、日数を求める演算フィールドには集計行を「演算」にする必要があります。

はじめに

商品別の最初の注文日と最後の注文日を求め、商品別の注文個数の合計を求めて、さらに、売れた日数を求めてみましょう。

テーブルのもともとのフィールド名は「注文日」ですが、それぞれわかりやすくするためにフィールド名を定めておくとよいでしょう。つまり、「注文日」フィールドを2つ用意する必要があります。

  • 最初の注文日: 注文日
  • 最終注文日: 注文日

集計行を挿入し、それぞれ「最小」「最大」とします。

あらかじめ、下の図のようにクエリを設定しておきます。個数の集計は「合計」にします。

日数を求めるフィールドを作成する

  1. 右側のフィールド行を右クリックしてショートカットメニューより[ズーム]を選択します。
  2. 演算フィールドには以下のように記述します。フィールド名はそれぞれこのクエリで定義したものを指定します([注文日]ではありません)。
    日数:[最終注文日]-[最初の注文日]+1
  3. 集計行を「演算」にします。
  4. クエリの実行をします。
  5. 商品別の個数の合計と日数が求められました。

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