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Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

PC > Excel > 2013 > Chapter 6 ブックの管理と共有 > 校閲用にブックを準備する

ワークシートの構成を保護するには

ワークシートとブックの保護
最終更新日時:2016/01/05 10:36:14
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シートが誤って削除されたり、非表示にしたシートを他のユーザーに見られたりすることを防ぐために、シートの構成を保護することができます。ワークシートやグラフシートなどのシートの構成を変更できなくするには、[校閲]タブの[変更]グループの[ブックの保護]から行えます。

シート構成とウィンドウの保護

  1. [校閲]タブを開き、[変更]グループの[ブックの保護]をクリックします。
    シートの移動、削除、追加などのブックの構成を変える操作を他のユーザーができないようにします。
  2. [シート構成とウィンドウの保護]ダイアログボックスの[保護対象]オプションの[シート構成]にチェックが付いていることを確認します。
  3. 必要に応じてパスワードを入力します。パスワードの省略をしてもOKです。
  4. [OK]ボタンをクリックします。
  5. パスワードをもう一度入力して[OK]ボタンをクリックします。
  6. ワークシートの構成が保護されると、シートの挿入や削除などが行えなくなりました。

備考

シート構成の保護を解除するには、[校閲]タブの[変更]グループの[シートの保護]をもう一度クリックします。

Excel 2010以前のバージョンでは、複数のブックウィンドウのサイズや配置を「作業状態ファイル」として保存できましたが、残念ながらExcel 2013からできなくなりました。ただし、Excel 2010以前で保存した作業状態ファイルを開いて、Excel 2013で[シート構成とウィンドウの保護]ダイアログボックスの[保護対象]オプションから[ウィンドウ]にチェックを付けることで、ウィンドウの保護を行うことは可能です。

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