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Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

セル範囲からテーブルを作成するには

テーブルを作成する、書式設定する
最終更新日時:2023/04/03 16:58:43
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ワークシート内に作成した表を、関連するデータのまとまりとして扱いやすくするための「テーブル」を作成するには、[挿入]タブの[テーブル]をクリックして、テーブルの対象となるデータ範囲を指定します。ショートカットキーはCtrl+Tです。

テーブルって何?

構成化参照を数式に使える

「テーブル」とは、ワークシート内に作成した表を、関連するデータのまとまりとして扱いやすくするための機能です。テーブル機能を活用することで、住所録を管理したり、売上データなどを管理しやすくなります。もともと、 Excel 2003にリスト内のデータの並べ替えやオートフィルター、集計などが簡単に実行できる 「リスト」機能が追加されましたが、Excel 2007から「テーブル」に変わり、テーブルスタイルが追加されました。

通常のセル範囲でもデータの並べ替えやオートフィルター、演算や集計は可能ですが、その都度セル範囲を指定する必要があります。

Excelでテーブルを作成すると、テーブルに名前が割り当てられます。Excel のテーブルに数式を追加すると、それらの名前は、数式を入力したときに自動的に表示され、手動で入力するのではなく、テーブル内のセル参照を選択することができます。

テーブル名と列名の組み合わせは「構造化参照」と呼ばれ、テーブルにデータを追加したりテーブルからデータを削除したりすると、構造化参照の名前が変化します。

構造化参照は、Excel テーブルの外にテーブルのデータを作成する数式を作成した場合も表示されます。構造化参照により、膨大な情報量のブック内のテーブルを簡単に見つけることができます。

構造化参照を数式に含める場合は、セル参照を数式に入力する代わりに、参照するテーブル セルをクリックします。

↓

Excel テーブルの要素

見出し行
既定では、テーブルには見出し行があります。 すべてのテーブルの列でフィルター処理が有効になっているので、テーブルのデータのフィルター処理または並べ替えをすばやく行うことができます。
フィルターボタン
各列の見出し行にオートフィルターボタンを表示します。
縞模様
偶数の行または列と、奇数の行または列を異なる書式にして、テーブルのレイアウトを見やすくします。
集計行
テーブルに集計行を追加すると、Excel によって [合計]、[平均] などの関数を選ぶための [オートSUM] ドロップダウンリストが表示されます。

テーブルの作成

  1. テーブルに変換したいセル範囲内にカーソルを移動しておきます。
  2. [挿入]タブを開き、[テーブル]を選択します。
    関連データの整理と分析を行うテーブルを作成します。テーブルに作成しておくと、シート内のデータの並べ替え、フィルター、書式設定を簡単に行えるようになります。
  3. テーブルに変換するデータ範囲を指定します。
  4. 選んだ範囲の最初の行にテーブル見出しとして使うデータが含まれている場合は、[先頭行をテーブルの見出しとして使用する]チェック ボックスをオンにして[OK]ボタンをクリックします。
  5. [テーブルツール]タブが開かれ、テーブルに変換されました。

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