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Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

条件を満たしているかどうかを判定するには

データを計算する、加工する
最終更新日時:2023/04/03 16:58:49
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値または数式が条件を満たしているかどうかを判定するには、論理関数のIFを使用します。求めたいセルを選択し、[数式]タブの[論理]一覧から[IF]を選択して関数の引数を表示し、それぞれ引数を代入していきます。

はじめに

たとえば、タイムシートの計算において、実働勤務時間が8時間を超えるかどうかを判定するには、IF関数を使用するとよいでしょう。

=IF(論理式,真の場合,偽の場合)
論理式 結果がTRUEまたはFALSEになる値、もしくは数式を指定。
ここでは「商品コードが空白の場合」を表す数式を指定します。
真の場合 <論理式>の結果がTRUEであった場合に返される値を指定。
空白の場合は""と指定します。
偽の場合 <論理式>の結果がFALSEであった場合に返される値を指定。
ここではVLOOKUP関数で検索するように数式を指定します。

IF関数を組み合わせて時間内を求める

「もし、勤務時間が8時間以内の場合は勤務時間を参照、それ以外の場合は、8時間を表示する」

この数式を入力してみましょう。

  1. 求めたいセルを選択し、[数式]タブの[論理]一覧から[IF]を選択します。
  2. 画面右側に関数の引数が表示されます。論理式ボックスには勤務時間セルを選択します。
  3. 続けて<=と入力し、8時間が入ったセルを選択し、8時間が入ったセルを選択して絶対参照を行うか、"8:00"を入力します。
  4. 真の場合ボックスには勤務時間セルを選択します。
  5. 偽の場合ボックスには8時間が入ったセルを選択して絶対参照を行うか、"8:00"を入力します。

シリアル値から時間に書式を変更する

  1. シリアル値になったら、時間表示にするために、他の時間セルの書式をコピーします。
    ↓
  2. シリアル値から時間表示になりました。
  3. 数式コピーすることで、正しく時間内が求められました。

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