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Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

文字列から数値に変換するには

文字列を変更する、書式設定する
最終更新日時:2023/04/03 16:58:51
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他の表計算プログラムとの互換性を維持するために、数値を表す文字列を数値に変換するには、文字列操作関数のVALUE関数を利用します。ただし、ハイフンが含まれる場合は、日付のシリアル値が返され、コロンが含まれる場合は時刻のシリアル値が返される場合があります。あとでセルの書式設定で表示形式を変更するとよいでしょう。

はじめに

Excel では、数式中の値は必要に応じて自動的に変換されるため、通常は数式の中で VALUE 関数を使用する必要はありません。しかし、外部データからの取り込みの際などにおいて、数値データが文字列として認識されてしまった場合、その文字列を数値に変換するには、文字列操作関数のVALUE関数を利用します。

VALUE(文字列)

文字列の引数として、文字列を半角の二重引用符 (") で囲んで指定するか、変換する文字列を含むセル参照を指定します。

1で乗算する方法もありますが、VALUE関数を利用してもいいでしょう。

ただし、ハイフンが含まれる場合は、日付のシリアル値が返され、コロンが含まれる場合は時刻のシリアル値が返される場合があります。あとでセルの書式設定で表示形式を変更するとよいでしょう。

 AB
1 12-3 
2 2:05
3 01500
4 516

文字列を数値に変換する

  1. 求めたいセルを選択して[数式]タブを開き、[関数ライブラリ]の中から[文字列操作]一覧から VALUE を選択します。
    文字列として入力されている数字を数値に変換します。
  2. 変換する文字列を含むセル参照を指定し、関数の引数の[OK]ボタンをクリックします。
    文字列 にはm時列の半角の二重引用符 ("") で囲んで指定するか、または変換する文字列を含むセル参照を指定します。
  3. 数式コピーすると、ハイフンが含まれる場合は、日付のシリアル値が返され、コロンが含まれる場合は時刻のシリアル値が返されました。

数値の表示形式を変更する

  1. ハイフンが含まれた数値は今年の日付のシリアル値が返されます。[ホーム]タブの[数値]グループの[数値の書式]ボックスより[日付]を選択します。
  2. コロンが含まれた数値は時刻のシリアル値が返されます。[ホーム]タブの[数値]グループの[数値の書式]ボックスより[時刻]を選択します。
    ↓

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