ページ挿入に関するFAQ
Expression Webでは、ダイナミックWebテンプレート以外にもページ挿入機能が用意されています。この「ページ挿入」はFrontPageコンポーネントのうちの一つでExpression Web 4でも健在した機能です。そこで、ページ挿入に関する仕様などをまとめてみたいと思います。
コードビューではページ挿入のコンテンツが補完されない
ページ挿入機能でWebパーツを挿入したあと、Expression Web 4でコードビューに切り替えると、Webbotのコメントタグが表示されるだけで、その中身のコードは表示されません。
これは仕様の動作です。
ブラウザーでプレビューすると、ちゃんとそのコンテンツのコードまで出力されるので、どうしても実際のコードが見たい場合はブラウザーでそのWebページを開いて、ソース表示を行ってください。
「すべて閉じる」コマンドでページ挿入コンテンツがデザインビューで正しく表示されなくなる
ページ挿入機能が使われたWebページを開くと、ページ挿入の基となるWebページも内部で開く仕組みになります。よって、デザインビューではページ挿入結果が正しく表示されます。
しかし、複数開いたあと、開いているWebページをすべて閉じると、ページ挿入のモトとなるWebページも閉じてしまうため、ページ挿入のパス情報のみデザインビューに表示されます。
もう一度デザインビューで正しく表示させたい場合は、そのページ挿入の素材となるWebページを直接開いて更新してください。
ページ挿入の素材HTMLファイルはパブリッシュ必要?
ページ挿入の素材となるHTMLファイルは、パブリッシュする必要はありません。
ダイナミックWebテンプレートファイル(DWTファイル)をパブリッシュする必要がないのと同じです。
ページ挿入が正しく動作しない場合
Expression Web 4が作業中のWebサイトを正しく認識していない可能性があります。
[サイト]メニューの[サイトの設定]を選択し、[サイトの設定]ダイアログボックスの[全般]タブを開き、[隠しメタデータファイルを使用してサイトを管理する]のチェックがついているか確認してください。
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