セル内の余分なスペースを取り除くには
文字列操作関数の適用
最終更新日時:2016/09/07 10:37:01
セル内のデータの前後にある余分なスペースを取り除くには、文字列操作関数のTRIM関数を使用します。ここでは、Excel 2016 for Macで数式バーの[関数の挿入]ボタンから数式パレットを表示して、目的の関数を検索して数式に利用する方法について説明します。
概要
インターネット上のサイトから情報をコピーして、Excelに貼り付けた場合などにおいて、まれに余分な余白が入ってしまったことはありませんか?
この問題を解決するには、文字列から余分なスペースを削除する、TRIM関数を使うとOKです。TRIM関数は、セル内のデータの前後の余分な余白を取り除きますが、氏名の間のスペースはそのまま維持されます。
操作方法
ここでは、リボンコマンドを使用せず、従来の数式バーの[関数の挿入]ボタンから操作してみましょう。
- 結果を求めるセルを選択して[関数の挿入]ボタンをクリックします。
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数式パレットの検索ボックスにTRIMと入力して[関数の挿入]ボタンをクリックします。
- [文字列]には余分なスペースが入ったセルを選択し[完了]ボタンをクリックします。
※執筆環境:Microsoft Excel for Mac バージョン 15.25.1
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