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外部データを取り込むには

複数のブックの管理
最終更新日時:2016/09/23 10:52:28
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FileMaker、HTML、テキストファイルなど、他のアプリケーションで作成したファイルをExcelに取り込むことができます。外部データを取り込むことによって、データを再入力することなく活用できるので効率的です。Excel 2016 for Macで[データ]メニューの[外部データの取り込み]から、もしくは[データ]タブの[外部データの取り込み]グループから、目的の外部データ形式を選択して、対象となるデータファイルを選択します。

はじめに

FileMaker、HTML、テキストファイルなど、他のアプリケーションで作成したファイルをExcelに取り込むことができます。外部データを取り込むことによって、データを再入力することなく活用できるので効率的です。ただし、データベースを取り込むには、あらかじめODBCドライバーマネージャーをインストールする必要があります。インストールされていない場合は以下の警告メッセージが表示されます。

ODBC ドライバー マネージャーがインストールされていないため、Microsoft Excel ではこの処理を完了できません。ODBC ドライバー マネージャーをインストールするには、セットアッププログラムを実行し、アクセスするデータベースの種類に対応する データベース ドライバーをインストールしてください。

[外部データの取り込み]グループのそれぞれのコマンドは以下の4つあります。

FileMakerから
ファイルメーカー社が開発しているクロスプラットフォームデータベースソフトウェア、FileMaker のテーブルまたはクエリを取り込みます。
HTMLから
HTMLファイルからデータを取り込みます。Webから直接データの取り込みはサポートされていないため、あらかじめHTMLファイルを保存しておく必要があります。
テキストファイルから
テキストファイルのデータを取り込みます。
新しいデータベースクエリ
SQL Server ODBC、その他データベースからデータを取り込みます。

なお、FileMaker Serverからインポートするには、[データ]メニューの[外部データの取り込み]をポイントして、[FileMaker Server からインポート]を選択します。

HTMLファイルからインポート

  1. 取り込みたいセル範囲の最初のセルを選択します。
  2. [データ]タブを開き、[外部データの取り込み]グループの[HTMLから]をクリックします。
  3. 対象となるHTMLファイルを選択して[開く]ボタンをクリックします。
  4. HTMLファイルから新しいブックが生成されました。

備考

Excelで作成されたHTMLファイルを開こうとすると、以下のメッセージが表示されます。ここで[OK]ボタンをクリックすると、新しいブックにそのHTMLファイルのコンテンツが読み込まれます。残念ながら、HTMLファイルをそのままExcel for Macで開くことはできません。

数式など、Web ページに含まれない情報もありますので、元のファイルで編集することもできます。Webページを読み込む場合は[OK]をクリックします。

※執筆環境:Microsoft Excel for Mac バージョン 15.26

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