条件を満たしていない場合のみ処理するには
論理関数の適用
最終更新日時:2016/10/19 23:44:20
NOT関数は、条件を満たしていなければTRUEを返し、条件を満たしていればFALSEを返します。通常、IF関数と組み合わせて使用されます。IF関数にNOT関数を組み合わせると、「~以外の場合」といった条件式を作成できます。
はじめに
NOT関数は、条件を満たしていなければTRUEを返し、条件を満たしていればFALSEを返します。
=NOT(論理式)
IF関数にNOT関数を組み合わせると、「~以外の場合」といった条件式を作成できます。ただし、Excel for Macの数式パレットはそれぞれの関数のヘルプにすぎず、Windows版とは異なります。数式作成時に複数の関数を使用する場合は、数式パレットを使用せず、直接数式バーに入力する必要があります。
ここでは、見学日と入会日が同日でない場合に事務手数料3000、そうでなければ0を返す方法について説明します。
操作方法
- 見出しとデータ範囲を選択して[数式]タブを開き、[定義された名前]グループの[選択範囲から作成]をクリックします。
- 名前を自動生成したい対象として[上端行]だけにチェックを付けて[OK]ボタンをクリックします。
- 求めたいセルを選択して、以下の数式を入力します。
=IF(NOT(見学日=入会日),3000,0)
- 下方向に数式コピーします。
※執筆環境:Microsoft Excel for Mac バージョン 15.27
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