www.wanichan.com

数式を使用して条件付き書式を設定するには

高度な条件付き書式設定とフィルタを適用する
最終更新日時:2023/04/03 16:29:10
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ルールを設定するセルと書式を設定するセルが異なる場合や、書式を行全体に設定する場合は、数式を使用して条件付き書式を設定します。ルールを設定するセル範囲に応じて、数式には相対参照、絶対参照、複合参照を設定します。ここでは、合計値が400以上の場合、それぞれのデータの行全体を太字にする方法について説明します。

数式を使用して、書式設定するセルを決定

  1. 条件付き書式を適用したいセル範囲を選択し、[ホーム]タブの[条件付き書式]一覧から[新しいルール]をクリックします。
  2. [新しい書式ルール]の[スタイル]一覧から[クラシック]を選択します。
  3. [数式を使用して、書式設定するセルを決定]を選択し、その下のボックス右側のセル範囲選択ボタンをクリックします。
  4. [次の数式を満たす場合に値を書式設定]ボックスに、「最初の合計セルが400以上の場合」という数式を入力します。行は固定してはいけないので、列固定の複合参照(F4キー2回押下)にします。
  5. 続いて >=400 と入力して右側のダイアログボックスに戻るボタンをクリックします。
    ちなみに相互参照の場合は最初の列のみが適用されるので注意してください。
    =$I2>=400
  6. [書式]一覧から[ユーザー設定書式]を選択します。
  7. [セルの書式設定]ダイアログボックスの[フォント]タブを開き、太字に設定します。
  8. [塗りつぶし]タブを開き、[背景色]を「色なし」にして[OK]ボタンをクリックします。
  9. 書式が設定できたら[OK]ボタンをクリックします。
  10. 合計値が400以上のデータ行全体が太字になりました。

※執筆環境:Microsoft Excel for Mac バージョン 16.41

スポンサーリンク
INDEX
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

異なるバージョンの記事

コメント

▲このページのトップへ