ツリーマップ図を作成または変更するには
高度なグラフの作成と修正
最終更新日時:2023/04/03 16:29:21
たとえば、どの項目が店舗の最良の商品であるかなど、パターンの特色を表すために、階層内の割合を比較するにはツリーマップ図を選択するのがよいでしょう。ツリーマップ図は、色と近接性によってカテゴリを表示し、他のグラフでは表現することが難しい大量のデータをまとめて表示できます。一方、最も大きなカテゴリと各データポイントの間の階層レベルを示したい場合は、サンバースト図を選択します。
ツリーマップ図を作成する
- データ範囲を選択し、［挿入］タブの［グラフ］グループより［階層］をクリックします。
- 一覧から［ツリーマップ］を選択します。
- ツリーマップ図が作成されました。
ラベルの表示方法を変更するには
既定のラベルはツリーマップに重ねて表示されますが、バナー表示、あるいは「なし」にすることも可能です。ここでは、バナー表示にしてみましょう。
- ツリーマップ全体を右クリックして、ショートカットメニューより［データ系列の書式設定］を選択します。
- ［系列のオプション］を開き、ツリーマップの［ラベルオプション］ボックス一覧より［バナー］を選択します。
- ラベルがバナー表示になりました。
備考
複数の系列を選択した場合は、一番左側の割合が表示されます。系列を売上金額のみにすると、以下のように売上金額の割合が表示されます。
系列を変更すると、ラベルが非表示になります。右クリックしてショートカットメニューより［データラベルの追加］をクリックするとOKです。
※執筆環境：Microsoft Excel for Mac バージョン 16.43
スポンサーリンク
INDEX