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Microsoft Office全般(Excel/Word/PowerPoint/Access/Outlook/OneNote)の使用方法を解説。

条件に満たす数値の平均値を求めるには

関数で条件付き論理を使用する
最終更新日時:2015/07/23 05:04:21
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特定の条件に一致する数値の平均(算術平均)を計算するには、統計関数、AVERAGEIFを利用します。

はじめに

複数の要素が含まれるデータにおいて、それぞれの要素ごとに平均を求めるには、AVERAGEIF関数を利用するとよいでしょう。

AVERAGEIF(範囲,条件,平均対象範囲)
範囲
必ず指定します。 平均する1つまたは複数のセル(数値、または数値を含む名前、配列、セル参照)を指定します。
条件
必ず指定します。 平均の対象となるセルを定義する条件を数値、式、セル参照、または文字列で指定します。 たとえば、検索条件は 32、"32"、">32"、"Windows"、または B4 のようになります。
平均対象範囲
省略可能です。 平均する実際のセルを指定します。 何も指定しないと、範囲が使用されます。

男子の平均点を求める

  1. D7セルを選択して[数式]タブを開き、[その他の関数]を選択して[統計]をポイントし、[AVERAGEIF]を選択します。
  2. [関数の引数]ダイアログボックスが表示されたら[範囲]の引数でC1:H15を範囲選択してF4キーを1度押します。
  3. [条件]には直接「男」と入力します。
  4. 平均対象範囲はD1:D15を選択して[OK]ボタンをクリックします。
  5. 右方向に数式をコピーします。
  6. それぞれの男子の平均値が求められました。

女子の平均点を求める

  1. D18セルを選択し、[その他の関数]より[統計]をポイントして[AVERAGEIF]を選択します。
  2. 男子の平均点と同様に引数を指定します。[条件]には直接「女」と入力して[OK]ボタンをクリックします。
  3. 右方向に数式コピーします。
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