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住所から都道府県を抜き出すには

Section 3 文字列操作関数の適用
最終更新日時:2018/10/20 18:31:19
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Excelで作成された住所録において、住所から都道府県を抜き出すには、"県"が4文字目にあるか否かを特定するためにIF関数とMID関数、およびLEFT関数を組み合わせて利用します。Excel 2016 for iPadで引数に別の関数を使用するには、バージョン2からは数式バーのfxボタンを使用して関数のカテゴリから関数を検索するとOKです。

概要

都道府県は3~4文字で構成されます。ほとんどの場合、3文字目を指定すれば、都道府県と市区町村以降を区切ることができます。「北海道」や「東京都」は3文字、府は「大阪府」と「京都府」でいずれも3文字でOKです。しかし、4文字で区切らなければいけない県は3つ存在します。

  • 神奈川県
  • 鹿児島県
  • 和歌山県

つまり、4文字目が「県」の場合は4文字目で区切り、それ以外は3文字目まで抜き出せばOKということになります。ちなみに、市区町村で「県」で始まるものは国内で存在しないため、この処理で問題ないといえます。

関数名数式説明
IF=IF(論理式,真の場合,偽の場合)論理式の結果に応じて、指定された値を返します。ここでは、それぞれの引数を以下のように当てはめます。
  • 論理式:4文字目が"県"の場合
  • 真の場合:4文字目まで抜き出す
  • 偽の場合:3文字目まで抜き出す
MID=MID(文字列,開始位置,文字数)文字列の指定した位置から、指定された数の文字を返します。4文字目が「県」の場合、といった論理式を指定する場合などに利用します。
LEFT=LEFT(文字列,文字数)文字列の先頭から指定した数の文字を返します。都道府県を抜き出すのに利用します。

都道府県を抜き出す

ここでは、4文字目が"県"の場合は住所の4文字目まで抜き出し、それ以外は3文字目まで抜き出すように、IF関数とLEFT関数を組み合わせて数式を作成します。

  1. 都道府県を抜き出したいセルを選択し、[数式]タブの[論理]をタップします。
  2. 一覧から[IF]を選択します。
  3. [論理式]の引数が選択された状態で、数式バーのfxボタンをタップします。
  4. [文字列操作]関数一覧よりMIDを選択します。
  5. 「4文字目が"県"の場合」という数式を作成します。MID関数の[文字列]の引数には住所セルを選択します。
  6. 開始位置は4文字目からなので「4」、[文字数]には1文字なので「1」と入力します。
  7. LEFT関数の)の後にカーソルを移動して、「="県"」と入力します。
  8. IF関数の[真の場合]の引数を選択して、数式バーのfxボタンをタップします。
  9. 文字列操作のLEFT関数を呼び出します。
  10. [真の場合]には、住所の4文字目まで抜き出すため、LEFT(C2,4)と入力します。
  11. [偽の場合]の引数ボタンを選択し、数式バーのfxボタンをタップして、文字列操作のLEFT関数を呼び出します。
  12. 住所の3文字目まで抜き出すのでLEFT(C2,3)と入力して、を押します。

数式コピーする

  1. セルを2回タップしてポップアップメニューから[塗りつぶし]を選択します。
  2. 下方向に範囲を広げます。
  3. 下方向に数式がコピーされました。

※執筆環境:Excel for iPad バージョン 2.2.1

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