土日以外の休日や祭日を除く営業日を求めるには
高度な日付と時刻の関数を適用する
最終更新日時:2016/01/24 12:17:06
指定する曜日と祝日を除いた営業日を求めるには、WORKDAY.INTL関数を利用します。たとえば、土日は営業しているけれども、水曜日が定休日の場合に利用できます。
はじめに
WORKDAY関数は土日が休日になりますが、土日は営業しているけれども、水曜日が定休日の場合は、WORKDAY.INTL関数を利用します。
=WORKDAY.INTL(開始日,日数,週末,祭日)
- 開始日
- 開始日の日付または、日付が入ったセルを指定します。日付を直接指定する場合は、ダブルクオーテーションで囲みます。
- 日数
- 経過する日数を指定します。
- 週末
- 計算から除く曜日を番号で指定します。
番号 曜日 1または省略 土曜日と日曜日 2 日曜日と月曜日 3 月曜日と火曜日 4 火曜日と水曜日 5 水曜日と木曜日 6 木曜日と金曜日 7 金曜日と土曜日 番号 曜日 11 日曜日 12 月曜日 13 火曜日 14 水曜日 15 木曜日 16 金曜日 17 土曜日 - 祭日
- 国民の休日や休業日など、計算から除く日付または日付が入ったセルを指定します。土日を除いた日付だけを計算する場合は、この引数は省略してもOKです。
水曜日が定休日の場合の第2営業日を求める
- 祭日リストを用意しておきます。
- [数式]タブを開き、[関数ライブラリ]の[日付/時刻]の一覧から「WORKDAY.INTL」を選択します。
- [開始日]には日付の入ったセルを選択します。
- [日数]には、2営業日後を求めるので「2」と入力します。
- [週末]には、計算から除く曜日を番号で指定します。水曜日が定休日の場合、「14」と指定します。
- [祭日]の引数には祭日リストを選択して[OK]ボタンをクリックします
- シリアル値が返されるので、[ホーム]タブを開き、[数値]カテゴリの[標準]の▼をクリックして日付形式を選択します。
- 第2営業日が求められました。
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