土日祝日を除いた日数を求めるには
高度な日付と時刻の関数を適用する
最終更新日時:2016/01/24 14:02:13
土日祝日を除いた、開始日から終了日までの日数を求めるには、NETWORKDAYS関数を利用します。
はじめに
営業日を求める関数としてWORKDAY関数がありますが、これは「経過日数」を求めます。基準日から指定した日数を経過したのが営業日となります。一方、営業日数は、開始日を含めた日数となります。
NETWORKSDAY関数は、開始日と終了日の間にある週日の日数を計算します。
=NETWORKDAYS(開始日,終了日,祭日)
- 開始日
- 開始日の日付または、日付が入ったセルを指定します。日付を直接指定する場合は、ダブルクオーテーションで囲みます。
- 終了日
- 終了日の日付または、日付が入ったセルを指定します。日付を直接指定する場合は、ダブルクオーテーションで囲みます。
- 祭日
- 国民の休日や休業日など、計算から除く日付または日付が入ったセルを指定します。土日を除いた日付だけを計算する場合は、この引数は省略してもOKです。
操作方法
- 祭日リストを用意しておきます。
-
求めたいセルを選択して、[数式]タブを開き、[関数ライブラリ]の[日付/時刻]の一覧から[NETWORKDAYS]を選択します。
- [開始日]には、開始日が入ったセルを指定します。
- [終了日]には、終了日が入ったセルを指定します。
- [祭日]には、祝日の一覧表を選択して、[OK]ボタンをクリックします。
- 土日祝日を除いた日数が求められました。
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