HLOOKUP関数を使用してデータを検索するには
関数を使用してデータを検索する
最終更新日時:2023/04/03 16:59:09
配列の上端行で特定の値を検索し、対応するセルの値を返すには、検索/行列関数のHLOOKUP関数を利用します。検索値未満の最も大きい値を求めるには、[検索方法]を空白または「1」を入れるとOKです。
概要
「VLOOKUP」は縦方向に並んだ表を検索しますが、横方向に並んだ表を検索するには「HLOOKUP」関数を使います。検索方法の引数を省略すると「0」とみなされ、その値を満たすものが検索されます。
指定したテーブルまたは配列の先頭行で特定の値を検索し、指定した列と同じ行にある値を返します。
=HLOOKUP(検索値,範囲,行番号,検索方法)
- 検索値
- 検索したい値、またはその値が入っているセルを指定。
- 範囲
- 検索対象となる表のセル範囲を指定(このうち、一番の上の行が「検索値」の検索対象となる)。
- 行番号
- 「範囲」の何行目の値を検索結果として求めるか、数値で指定。
- 検索方法
- 以下のいずれかを選択。省略すると「TRUE」。
- 検索値の近似値を含めて検索(具体的には検索値未満の最も大きい値):「TRUE」または「1」
- 検索値に完全一致する値だけを検索:「FALSE」または「0」
ここでは例として、年齢からステータスを求める方法を紹介します。
操作方法
- 求めたいセルをクリックし、[数式]タブの[検索/行列]をクリックして、一覧から「HLOOKUP」を選択します。
- [検索値]にコードセルを選択します。
- [範囲]にコード表のデータ部分を選択します。
- 参照セルを固定するためにF4キーで絶対参照にします。
- コード表の2列目を検索するので、[列番号]に「2」と入力します。
- [OK]をクリックします。
- 数式コピーすることで、すべての値が求められました。
INDEX
異なるバージョンの記事
コメント
※技術的な質問はMicrosoftコミュニティで聞いてください!