文字列操作関数を使用して文字をつなげるには
関数を使用して書式を設定する、文字列を変更する
最終更新日時:2024/10/24 07:31:12
複数の文字列を結合して1つの文字列にまとめるには、文字列操作関数のひとつ、CONCATENATE関数を利用します。1つにまとめる255個までの文字列を指定できます。引数には文字列、数値、または単一セルの参照を指定します。ただし、CONCATENATE関数はExcel 2016で関数ライブラリの互換性カテゴリに移動されたので注意してください。Excel 2016から複数のセルの参照を指定できる新しい関数、CONCATを利用できるようになりました。
概要
たとえば、いくつかに分割された住所データを一つにつなげるには、文字列操作関数のひとつ、CONCATENATE関数を利用します。
CONCATENATE(文字列1,文字列2,)
文字列1, 文字列2,...には1つにまとめる255個までの文字列を指定できます。引数には文字列、数値、または単一セルの参照を指定します。
一方、複数のセルの参照を指定できる新しいCONCAT関数は、Excel 2016以降で利用可能です。Excel 2013以前のユーザーと共同作業を行う場合は、CONCATENATE関数を利用するのが無難です。
操作方法
-
求めたいセルを選択して[数式]タブの[関数ライブラリ]グループから[その他の関数]をクリックし、一覧から[互換性]をポイントして[CONCATENATE]を選択します。
- それぞれの引数には個別のセルを選択していきます。
- すべて選択できたら[OK]ボタンをクリックします。
- 数式コピーすることで、すべての複数のセルデータが一つにつながりました。
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